「あれほど時間をかけて説明したのに……」 「何度も、手を変え品を変え伝えたはずなのに……」
指導をしていると、そんな壁にぶつかり思わず溜息をつきたくなる瞬間があります。
しかし 「ああ、本当の意味では納得できていなかったんだな」と気づくと同時に、もう少し違う説明はなかったかな?と反省しきり。
指導者の熱意や説明の詳しさと、生徒の「真の理解」は必ずしも正比例するわけではないですね・・・。これは勉強に限らずですが💦頭ではわかってても腑に落ちないなんてことは日常茶飯事。
さて、生徒が本当に理解できているかどうかを見極める唯一の手段は、やはり「アウトプット」をさせることです。 口頭で説明させる、あるいは実際に書いてみることです。
特に注意したいのが、アウトプットのタイミングです。 伝えた直後のアウトプットは、指導者の言葉を暗記しただけの「オウム返し」になりがちだからです。
本物の理解を問うならば、2〜3日ほど日を空けてから再度アウトプットさせるのが最も有効です。
中には書くことを面倒くさがるタイプもいますが、学問に王道なし! 「書く」という作業を通じて、曖昧だった知識は初めて自分のものになるのです。
まずはしっかりと自分の手で書き出すこと。 その地道な繰り返しこそが、確実な成長へのたった一つの道なのです。