読書感想文

大切なのは「自分で選ぶ」こと

 「親世代と自分の世代では子育ての常識が違うから、もめる」という話をよく耳にします。お互いに悪気がないからこそ、厄介な問題ですよね。

 これ、実は読書感想文にも当てはまるのです。親世代が、自分の時代の「感想文の常識」で子どもに書かせようとするケースです。親子で完結して提出するのであれば、もちろん問題ありません。

 しかし、わざわざプロの講座を受講する前に、昔の常識を子どもに押し付けて書かせるのは、正直言って少しやりにくさを感じてしまいます。

 そうした場合、私は基本的に昔の書き方を頭ごなしに否定することはしません。まずは、今の書き方(「あらすじ+感想」から「体験×気づき」へ)を示し、その上で最後は本人にどちらの形式で書くかを選んでもらっています。

 そう、たとえ昔のやり方を選んだとしても私は絶対に否定しません。その選択を全力で応援します。大切なのは「複数の知識」を知った上で、本人が納得した方法を選ぶこと。そしてその選択を尊重することだと私は考えています。

  これは読書感想文だけでなく、子育てや教育全般に通じる大切なことではないでしょうか。

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