先日、大人の受講生の方から「ブログを始める予定なのですが、添削をお願いできますか?」というご相談をいただきました。もちろん、二つ返事で「ぜひ!」とお引き受けしました。
実はこのようなご相談、最近とても増えてきました。SNSやブログが当たり前になった今、自分の言葉で発信することの重要性に、多くの方が気づいているのだと思います。
ところで、ブログやSNSではよく「定番の型」に沿った文章の書き方が紹介されています。たとえば「起承転結」「問題提起→共感→解決策」など。しかし私は、型にはまりすぎることには少し注意が必要だと感じています。
なぜなら、型に頼りすぎると、どうしても「宣伝っぽさ」が前面に出てしまうからです。本来伝えたかった“自分らしさ”が、どこかに埋もれてしまうこともあります。どのブログも同じに見える・・・💦
とはいえ、「自分らしさ全開」で本音をつづると今度は思いがけず“自意識過剰”に読まれてしまう危険性も。無意識のうちに、劣等感や自慢がにじみ出てしまうこともあります。
だからこそ、私は受講生の皆さんに「行間を読む」練習をおすすめしています。他の人の文章を読みながら、「この人は何を言いたかったんだろう?」「どんな気持ちがにじんでいる?」と、本音を読み解く力を養ってもうためです。
書くこと≒テクニックではなく、まずはちょっとしたニュアンスで自分の本音が見え隠れする、それゆえ詞選びをしっかりとしなくてはならないという基本を伝えたいのです。
文章は、自分を映す鏡のようなもの。だからこそ、言葉の選び方一つひとつに、心を込めていきたいですね。