今回のニュースを読んで、改めて「国語」という教科の特殊性を感じました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38e5b242e5777630a336943007b13568f0b88290
数学のように明確な答えがあるわけでもなく、理科のように現象で分類できるわけでもないく、国語は単純な区分が難しい教科です。
そもそも、「読む」「書く」「話す」「聞く」といった力は互いに密接に関係しています。それを無理に切り分けようとすると、どうしても現場にズレや違和感が生じます。
今回の検定で混乱が起きたのも、ある意味で自然なことだと言えるでしょう。
しかし、その一方で評価の工夫がなされた点には大きな意味があと感じます。教育とは常にその時代に沿った「より良い形を探し続ける過程」だと思うからです。
今回の取り組みは、まだ途中過程かもしれませんし、そもそもわざわざQRコードを読み込んで文学作品にたどりつく生徒がどのぐらいいるか?とも思いますが。
それでも「どうすればよりよい教科書になるか?国語力を身に付けられるか」という姿勢は評価されるべきでしょう。完璧ではない、そして時代の変化に柔軟に対応するからこそ議論が生まれ、改善が進みます。
教育において本当に大切なのは、その積み重ねなのだと感じます。