鑑賞

言葉の持つ威力

 茨城県の農園で栽培されたシクラメンの新品種「銀河」。花びらに入っている白い線の数々が、まるで夜空に広がる星々を思わせるほど幻想的で思わず一目ぼれ。私は知人へのクリスマスプレゼントとして即決しました。

 しかーし!!この「銀河」、実は名前の候補には「霜降り」があったのだとか・・・。いやいや、それはないでしょうと思わず苦笑いしましたし、当然のように速攻で却下されたそうです。

 実はこれって、意外と大切なポイントがあります。それは「言葉がもつイメージの力」です。どんなものでも、言葉で印象はガラリと変わります。

 「銀河」というと「広がり・輝き・ロマン」といった世界観が脳内にイメージできますが、「霜降り」では、どうしても食材のイメージで脳内はいっぱいにになります。

 ネーミング、言葉は単なる記号ではなく、その商品や世界観を瞬時に定義づけるものなのです。だからこそ企業などがネーミングにこだわるのはある意味当然ですね。

 ネーミングに限らず、言葉の持つ力、イメージって大切だなあと改めて感じた出来事でした。

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