算数障害(ディスカルキュリア)という言葉を知り、改めて「学びの特性」が、特定の教科だけでなく、すべての分野に影響することを実感しました。
https://www.asahi.com/articles/ASTC70VL7TC7ULLI002M.html
私が教えている国語の現場でも、まさにその特性の影響を感じる生徒さんがいます。
同じ問題を何年も、何十回も解き直しても、しばらく日が空くと全く解けなくなる生徒。彼らは決して努力を怠っているわけではありません。むしろ人一倍努力している場合もあります。
ちなみに指導者を変えてもあまり効果が出ない・・・。となると脳の機能的な特性が、特定の情報処理を困難にしているサインかもしれないなと。残酷な言い方かもしれませんが、
適切な指導さえ受ければ、そして努力さえすれば誰でも国語ができるようになるかというと、はなはだ疑問が残ります。じゃあどうすればいい?
苦手な部分に膨大なエネルギーを注ぎ込み、成功体験を得られずに自己肯定感を下げてしまうよりも、「得意な部分」を徹底的に磨き、伸ばす発想です。
一人一人に合ったやり方、指導法。そして「この子はこの子のペースでいい」と思える視点を持ち続けたいなと思う今日この頃です。