勉強法

親の関わり方:答え合わせと個性の見極め

 先日、保護者の方から「下の子は上の子と全く性格が違うので大変です」とLINEをいただきました。上の子に通用したアドバイスが、下の子には全く響かない・・・。

 それでいいのです。なぜなら子どもは一人ひとり違う「別の人間」だからです。

 さて、ネット上には「親が答え合わせをしてはいけない」という教育方針もあれば「子どもだけでは無理だから親がすべき」という真逆の意見が並んでいます。

 そして、どちらも正しい。

 大切なのは、その意見が「我が子のタイプ」に合っているかどうかを見極めることです。最もダメなのは、目の前の子どもを見誤り適切ではない方法を一方的に押し付けてしまうことです。

 ところで、私は特に中学受験(低年齢からの受験)においては親御さんがほぼ100%答え合わせをすべきだと強く考えています。

 「忙しい」という理由から、その役割を塾の先生に丸投げするのは避けていただきたいです。その理由の一つが知識の定着度に差が出るからというのがあげられます。

 子どもが問題を解いた直後に親と確認してすぐに考え直す時間を設けることで知識は深く身につきます。忙しいのは重々承知ですが、この密な関わりこそが低年齢の学習において身につくかどうかの差がつくのです。

 正直、親の子へのかかわり方を見ていると、ある程度の結果が予測できてしまうものです。

 知識の習得だけでなく、子どもの思考プロセスを親が理解する。その努力こそが、一人ひとりに合った最適な道筋を見つける親の役割だと感じています。

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