先日、知人のI氏とこんな会話をしました。
I氏「僕は耳だけはいいんですよ」
私「うらやましいです~。私は耳は決していい方ではないので、よく聞こえない時があったり、音感はゼロです」
耳の良さや音感は、訓練で多少は伸びるのでしょうが、生まれつきの資質が大きいと感じます。
これは受験勉強、特に国語にも言えます。いくら努力しても、どうしても越えられない壁にぶつかる子がいるのです。努力が報われず、「もう無理だ」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、ここで大切なのは「苦手を克服する」ことではありません。むしろ「苦手をどうカバーするか」という戦略的な思考です。
例えば、国語の配点が低い学校であれば国語は「大きな失点をしない科目」と位置づけます。選択肢問題は確実に解く。 抜き出しは本文をそのまま写す。 記述は部分点を狙う。
その分、得意な算数や理科で得点を稼げば合格点は見えてきます。これは「国語で戦わず、国語で落とさない」という戦略です。
苦手を無理に直すのではなく「苦手は失点回避、得意で得点確保」という考え方こそが、合格への一番の近道です。この考えって・・・あらゆる場面においても言えそうですね!