雑感

国語で身につく!一生もののスキル

 国語の物語文を読むとき、大切なのは「本文から判断すること」!つまり自分の主観で解くことはタブーなのです。しかし、性格が優しい子ほどついつい感情移入してしまい、自分の価値観で読んでしまう傾向があります。

「この人かわいそうだから、きっとこう思ったはず」

と、自分の想像が入りすぎると正確な読解からズレてしまうのです。いやいや、本文から客観的に解いてよ~~~と言いたくなります。で、で、で、この「客観的に物事を判断する」ことは日常生活でも大いに役立つのです。

 たとえば、誰かが困っていそうに見えても、実は「一人にしてほしい」と感じていることもあります。そんなとき、自分の感情で動いてしまうと相手の気持ちを無視した「おせっかい」になってしまうこともあるのです。

 感情をもつことは大切ですが、距離感を見極める「冷静な目」も同じくらい大切なのです。その両方のバランスを保つ訓練が、まさに国語の読解には詰まっているのです。

 私は、国語の指導を通して「感情移入しすぎず、客観的に見る力」を養ってきました。今、私自身の人間関係や日常の判断にも大きく活きていると感じます。

 「読む力」は「生きる力」につながっています。国語って、本当に奥が深いですね。

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