学生時代、塾で国語を教えていたときのこと。あるベテラン講師からこんな言葉を投げかけられました。
「私は、国語の成績を上げたいなら生徒に本を読めって言ってるの。でも、生徒たちは私じゃなくて、あなたになついているよね(嫌味)」
と。確かに「本を読め」というのは王道です。読書量と国語力は相関関係があります。でも、生徒たちは私に次のように訴えてきました。
「○○先生は、顔を見るたびに本を読めと言いますが、そんな時間ないんです。他の教科もあるし、受験も近いし…」
と。そこで私は何と答えたか?少し考えてみてくださいね。
私のスタンスはシンプルです。
①国語だけやってればいいなんて思っていない。バランスが大事。
②そして、何より「きれいごと抜きで、成績を上げること」が目標。
だから私はこう伝えました。
「寝る前の5〜10分でいい。古典の訳本を読んでごらん」と。
理想や正論を忠実に守ることは難しいけれど、じゃあどうすればいいか?という折衷案を考えてアドヴァイスしました。おかげで生徒たちは納得して実行し、志望校に合格しました!!何事も完璧でなくてもいいので「じゃあどうすればいい?」という視点を持って行動することが大切かなあと。