雑感

相性って大事

    この春から塾の先生が変わったという中学生のご家庭から、国語の指導のご依頼をいただきました。新しい先生と相性が合わなかったとのこと・・・。実は彼のことは新年度が始まる前に体験授業を行いました。

 その後、他の塾も検討する…とのことだったのですが、結局は戻ってきてくれました。ちなみにこの生徒さんはとても素直で頑張り屋さんです。塾の先生と相性が合わなかったのは、能力がどうのこうのというよりも「人としての相性」の部分が大きかったのではないかと感じています。

 いやはや「相性」って、指導において本当に大事な要素ですね。そしてその相性を左右する一番のカギは、「この子のことをちゃんと見ようとしてくれているか?」だと私は思います。

 どれだけ知識や経験が豊富でも生徒の話を聞こうとせず、一方的に押し付けてしまうと、どうでしょうか?指導者に限らず、他の分野でもそうですよね。「私が言うのだから間違いない!言われたとおりにしなさい」的な態度をとられるといやになりますよね。

 実際、私自身が「教えられる側」になることが多いのでなおさら痛感します。専門家に相談したくて話を聞きに行っても、こちらの背景や状況をまったく聞かず「プロの常識」を押しつけられてしまい、途方に暮れることもしばしば💦

 だからこそ、私自身、どんな生徒にも「ちゃんと見てるよ」「あなたのことを理解したいと思っている」という姿勢を持ち続けたいと常に意識しています。
指導の上手い・下手よりも、「この先生は、わたしのことをわかろうとしてくれている」――その実感こそが、相性、さらにはヤル気につながるのかなと。

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