雑感

無意識の“私”が書いている

 先日、知人のSNS投稿にこんな文がありました。


「SNSを忘備録のように使っているので、悪意のあるコメントはやめてください。いやなら見ないでください。」

 うん、ごもっとも。確かに、わざわざ悪意あるコメントを投げる人って、時間の使い方がもったいないというか、ある意味「暇」なんだなあと思わず私は苦笑いしてしまいます。

 ただ、その知人の投稿を読んでいて、少しだけ引っかかるものもありました。というのもどの投稿も、謙遜しているようで実は「どう?すごいでしょ?」がにじみ出ているんです。

 本人に悪気はないのだと思います。むしろ無自覚だからこそ余計に伝わってしまうのです。文章って、ほんの数行でもその人の「にじみ出る本音」や「人柄」が見えるのです。

 何気ない言葉にも・・・いえ、何気ない言葉だからこそ読み手は敏感になるのです。そしてもう一つ。SNS上の言葉は「残る」んです。たとえ削除してもスクリーンショットで残ってしまうことも。

 「言論の自由」だとしても、自分の発信には責任が伴う。だからこそ私は思うのです。SNSこそ、発信前にほんの少しだけ立ち止まって、自分の文章を見直す慎重さが必要だと。

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