(知人) 「○○という投資、君もやってたよね?自分も迷ってるんだけど、どう思う?正直、これ以上投資する余裕はないけれど。」
(私)「やめた方がいい!余剰金に余裕がないなら、これ以上はしない方がいい。そもそも、お金を増やすことが目的なの?それとも、お金の心配なく、やりたいことをして幸せに生きることが目的なの?」
(知人)「もちろん、後者だ」
(私)「つまり、お金を増やすのはあくまで『手段』。目的じゃないよね?あの世にお金は持っていけないんだから」
これは私と知人の会話です。知人は「手段と目的」がいつの間にか入れ替わっているのです。本来、何かを達成するための「手段」であるはずのものが、知らず知らずのうちに「目的」そのものになってしまう。
これって意外と多いですよね。実は勉強にも全く同じことが言えるのです。
例えば、良い成績を取ること、志望校に合格すること。これらは素晴らしい目標ですが、果たしてそれが究極の「目的」でしょうか?本当の目的は、その先にある「何を学びたいのか」「将来どう生きたいのか」ではないでしょうか。
必死に行動することは大切ですが、たまには時々立ち止まって、自分自身に問いかけてみてください。「私の目的は?」と。自戒を込めて💦