自営業をという仕事柄、本当に連日、多種多様なお誘いや勧誘が届きます。 私の場合、相手との関係性や自分の目で確かめたいかどうかを基準に 参加の是非を判断しています。
さて、先日知人から届いたのは、遠方で開催される有料セミナーの案内。 「あなたに役立つから」という大義名分を掲げた熱心なメッセージでしたが、 中身を見た瞬間に私は不参加を決めました。
知人としては主催側の立場として「人数集め」が必要だったのでしょう。 もし最初からそう正直に頼んでくれたなら、協力の余地もあったかもしれません。
しかし「本気で私のための情報だと思っているなら、逆に怖い」と感じる内容で、 親切心を装った押し売りのような形には違和感を覚えたのです。
この件を通じて感じたのは「事実は一つでも解釈は人それぞれ」だということ。 相手は「有益な情報」という主観で送り、私は「単なる動員」と客観的に判断したのです。
このギャップは、国語の授業で求められる「文章を客観的に解釈する力」に通じます。
文章から書き手の意図や背景を冷静に読み解く力は、単なるテストの技術ではなく、 日常の人間関係やビジネスにおいて自分を守り正しい判断を下すための必須能力です。
感情に流されず、提示された「事実」をどう読み解くか。 情報の溢れる現代だからこそこの「読み解く力」を磨き続けたいものです。