生徒に「永遠の28歳(平成生まれ)」と言い張っていたら、 「先生、そろそろ現実を見た方がいいですよ」と温かい(?)一言をいただきました。
彼らにとっての「現実を見る」は、「理想を諦める」という意味かもしれません。
しかし、私にとっての「現実を見る」は少し意味合いが違います。今の自分に足りない部分を正しく把握し、 そこを補うことで理想へと一歩ずつ近づいていくことなのです。
つまり、現実を見ることは、夢を叶えるための「作戦会議」なのです。 諦めるための理由探しではなく前へ進むための地図を描く作業と言えるでしょう。
先日、授業で『沙石集』の一話を扱いました。 実年齢は74歳なのに「60歳に余ること14歳」と称した僧侶のお話です。 少しでも自分を若く思わせたいという健気な抵抗は、今も昔も変わりません。
「若くありたい」という理想を持ち続けるのも一つの現実。 その現実を「諦め」と捉えるか「理想への一歩」と捉えるかは本人次第です。
さて、今日も現実をしっかり見据えて「28歳」という理想に向かって一歩踏み出すことにしましょう?!