先日から読み返し始めた「項羽と劉邦」・・・遅々として進まない!(汗)。本を読むスピードは自他ともに認めるぐらいに速いのですが、「項羽と劉邦」は大好きなのでじっくりとじっくりと読んでいます。
さて、劉邦は漢(現在の中国)の建国者ですが・・・農民出身(つまり家柄が良いわけではない)で逃げるのが得意・・・、それに対して項羽は家柄がいい、身体的、その他の能力については群を抜いているのです。
条件だけで言うならば項羽の方が圧倒的に強さは上です。にもかかわらず最後に勝つのは隆法なのです。なぜ項羽を制することが出来たのか?次のような有名なエピソードがあります。
「陛下は兵の将としての力はありませんが、将の将としての力をお持ちです。私が捕えられたのもそのためです。それに陛下の才能は天からの授かりもので、普通の人ではないのです」と天才武将、韓信が言うのです。
人は「あれも出来ない、これも出来ない」と、「出来ないこと」や「足りないこと」ばかりに目が行きがちですが、「出来ない、足りない」部分を別の部分で補うことが出来る能力こそが大切であり、一番価値ある能力なのかなああ~と思います。
別の部分と先ほど書きましたが、それは「別の人」でもいいわけです。学校教育を受ける年齢のうちは能力が高い方がよしとされることが多いですが、私は成績云々よ
さらに言うならば、過去の教え子ちゃんたち、結局は素直で周囲に助けてもらえるタイプの方が晩成しているような気がします。