雑感

抽象論はいらない

 「自塾の差別化や強みが大切だ」と、いつも耳にタコができるほど聞かされます。しかし、そもそも圧倒的に突出した強みを持つ人など、ごくわずかでしょう。

 「独自の強み」が簡単に見つかるならば誰も悩みません。むしろ現場では、「そもそも突出した強みなんてあるのか?」と自問することの方が多いはずです。

 同業者によっては「結局、人柄が大切」言いますが・・・人柄が悪い人が指導者になること自体がありえないです。人柄が悪くはないという前提で話を進めていきますね。

 私は言いたい。いくら人柄がよかったとしても生徒との「相性」って存在します。私自身、「人格者」と思える先生を生徒に紹介したことがありますが、「教え方」が合わなくて指導には至らなかったことがあります。

 本当に保護者の心を動かすのは抽象的な言葉ではなく具体的な指導の中身です。それは「自分だからこそ語れる具体性」です。たとえば私の場合は大手書店で小論文添削を長年担当してきたので採点基準・評価の観点を知っていることです。

 また、個人で運営しているからこそ可能なスピード&柔軟な対応ができる点です。LINEでの質問対応、提出物の返却等が速いです。これらは、決して派手ではないですが「強み」です。

 発信をする、入試等において文章を書く際には抽象的な使い古された言葉ではない、具体的な中身を意識する・・・ことが大切ですね。

 

-雑感