勉強法 小論文

悲惨な結果を避けるために

 作文、小論文を書くことと料理はよく似ていますし、私は講座等々で「書くことは料理と同じ」といつも例えています。もしも料理のレシピを守らなかったら・・・焦げたケーキ、生焼けの肉、生煮えの硬い野菜・・・。

 こんな料理って食べたいですか?むろん食べたくないですよね、というよりも食べられないこともあります。これらの失敗は、単に食事の楽しみを損なうだけでなく、時間と労力をが無駄になっています。同様に小論文を書く際にも、手順を守らなければ、悲惨な結果を招くことになります。

 まず、材料が揃っていないと、そもそも料理は始まりません。同じことが小論文にも言えます。充分なリサーチを行わずに書き始めると、根拠のない主張やテーマからずれた文章になり説得力に欠けます。下手すると0点です。

 やる気があるのは素晴らしいのですが、私が「まずはメモ書きをして、そのメモを送ってね」と言っているにもかかわらず文章を書いて送ってくるタイプがいます。しかもメモが送られてこない・・・。本人はメモ書きをしたと主張していますが、怪しいです。

 結局、残念ながら全部書き直しと言わざるを得ない文章・・・。入試等における文章は才能うんぬんでは決してないのです。いかにきちんと手順を守るか?これに尽きます。いやいや、知識のストックがないし・・・という意見もあるでしょう。その際にはどんなふうにして知識をストックするかもこちらからアドヴァイスします。

 とにかく、自己判断での勝手な「勉強もどき」は時間と労力の無駄です。周囲に料理が上手な人がいて、無意識にそれを真似ることによって誰からも学ばずに上手に料理ができる人もいるでしょう。文章もしかりです。でも、そうではないならばとにかくしっかりと手順を守る、自己判断はしないことが重要です。

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