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「漢詩」のテーマ(別れ)
2020/3/3
3月は卒業、転校、転勤、転職など、いわゆる「別れの時期」です。とはいえ今のご時世、「あの世に旅立つ」以外は「再会」することが可能ですし、実際に会えなくても電話、SNSやZOOM等でつながることが出来 ...
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あなたはどちら?
2020/3/1
徒然草236段に次のような話があります。 (要約)御前にある獅子と狛犬が、背中を向けて後ろ向きに立っていたので、上人はこの珍しい立ち方には深いわけがあるのだろうと、とても感激して涙を ...
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人間万事塞翁が馬
2020/2/24
「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」という諺があります。 幸不幸は予期できない。何が禍福に転じるか分からないという意味です。「淮南子」の塞翁の故事にちなんでおり、古文の入試問題やテキ ...
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あえて前向きに
2020/2/8
「この文章のテーマは、いかにして夢を持って充実した日々を歩んだか?ですよね。ありきたりですよね・・・。こんなのって。本当はこんないいことばかりではなくて苦労も散々してきているはずなのに、それは一切書 ...
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花月草紙
2020/1/29
「花月草紙」という江戸時代に書かれた随筆があります。作者は松平定信という国学者・・・。8代将軍、徳川吉宗の孫であり「寛政の改革」を行った老中として有名です。 さて、その「花月草紙 ...
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望月
2020/1/11
今日は満月!私はやはり満月が大好きです。吉田兼好は徒然草の中で「月は雲りがないのだけを見るものであろうか、いやそうではない。降っている雨に向かって(見えない)月のことを慕いすだれを垂らして室内にこも ...
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興味深い日本語表記
2019/12/29
先日、目の前を走っている車をふと見ると「札幌」ナンバー。私自身は「帯広」ナンバーなので「おっ、同じ北海道!」となんとなく仲間意識を持ちました。茨城において北海道ナンバーは意外と珍しいらしく、あちこち ...
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夏目漱石「こころ」
2019/12/9
今日(12月9日)は文豪、夏目漱石の命日です。だから…と言うわけではありませんが最近「こころ」を再び読み返しています。実は、某高校の一部の女子生徒の間で夏目漱石の「こころ」の主人公である「先生」は超 ...
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国語+α
2019/12/5
「先生は魔法使いみたいです。」「パッと問題を見た瞬間に分析して、その子に何が必要かを見極める能力が凄いです!」これは保護者様からのお声です。いや~~~、本当に嬉しかったです!なぜなら「そうあるべき」 ...