人間は、もともと生存のためにネガティブに傾きやすい生き物です。 危険を回避しようとする本能があるからこそ、放っておくと自然と悪いことばかりに引っ張られてしまいます。
私自身、常に最悪の事態を想定しておくことはとても大切だと考えています。 予期せぬトラブルに備え、やるべきことをしっかりとやり尽くす。 その絶対的な土台があるからこそ日頃はあえて「いいこと」に意識をフォーカスするようにしています。
この姿勢は、指導する生徒たちに対してもまったく同じです、ブレません(笑)。 意識してポジティブな視点を持たなければ、自分の可能性や前進している事実に気づけないからです。
先日も口を開けば「もしも…(最悪の事態)」と心配ばかり口にする保護者さんがいらっしゃいました。 子どもの未来を思うからこその言葉かもしれませんが、ネガティブのループに入っていては前に進めません。
進めないどころか周囲を暗ーい気持ちにさせてしまい気分が悪いの極致です。そこで思い切ってガツンとお伝えしました。
「今後、ネガティブなことを10回言ったら罰ゲームですよ!」
と。時には保護者の方と本気でぶつかることもあります(苦笑)。
ですがそれは目の前の生徒の力を心から信じ、絶大な信頼を寄せているからこそできることです。
人間は、良くも悪くも周囲の思考パターンに影響を受けます。
不安に捉われそうなときほど、前を向いて歩む人と付き合い、ポジティブな言葉を選択していくことが欠かせません。やるべき準備を万全にしたうえで、今日も意識して「いいこと」に光を当てていきましょう。