「今年初めて読書感想文講座を受けて本当に良かったです。子供が楽しいって言うんです。そして来年も先生が担当してくださるなら、参加したいです!!」
某公共機関で読書感想文講座の終了後、ある保護者さんがわざわざご挨拶にいらしてくださいました。
こんな嬉しい言葉をいただけるなんて講師冥利に尽きます。そして、こう続けてくださいました。
「まさかこんなに書けて・・・。あんなに嫌いだって言っていたのに楽しいって言うなんて信じられない」
と。ちなみに「嫌い」だったはずの読書感想文が「楽しい」に変わる。この変化、実はちょっとしたコツさえ押さえれば、誰にでも起こせるんです。
読書感想文につまずく子には、大きく分けて2つのパターンがあります。放っておくと、
①エンドレスにあらすじを説明し続ける
②「別に」「かわいそう」といった一語で終わってしまう**
このどちらかになりがちです。
どちらのタイプも実は「感想文が書けない」のではなく自分の気持ちをどう言葉にすればいいか分からないだけなのです。
ここに、ちょっとした“魔法”のような関わり方があります。子供の本に対する気持ちをうまく引き出す「ある質問の仕方」です。
次回、この「気持ちを引き出す質問」の具体的な中身と、講座を通して見えてきた今後の展開について詳しくお話ししたいと思います。
(後編に続く)