勉強は生まれ持った資質より環境だとよく言われます。孟母三遷の故事はまさにそれを教えてくれています。
先日、こんな保護者の声を耳にしました。「塾でテキストに書き込んでしまうんです。本来はノートに書くべきなのに。ノートだと字数を数えるのが面倒みたいで・・・・先生に声をかけられても罰があるわけでもないので、結局まったく記述を書かないんです」と。
聞いた瞬間、「え???」と「?」が脳内にたくさん出てきました(苦笑)。そして思いっきりツッコみました。
「え、テキストに書き込んだらダメなの?私なんて昔も今もテキストに書きまくってるよ。」と。
そもそも大量にあって復習しきれないほどの量のテキストを、そんなにきれいに保存しておく意味があるのでしょうか。参考書や問題集はきれいに使う対象ではなく使い倒すための道具のはずです。
言いたいことは一つです。子供のやる気を引き出す環境を整えずに、結果だけ見て文句を言うのは筋違いだということ。
テキストにはどんどん書き込んでいいと思います。もしそれが許されない事情があるなら、字数が数えやすいマス目のノートを用意してあげればいいでしょう。
小学生に勉強をさせたいなら、まずそこからです。環境が整っていない状態で「なぜ書かないのか」と嘆く前に、大人がやるべきことがあります。