先日、最近異業種交流会で知り合ったばかりの方から交流会のお知らせをいただきました。 あいにくその日は他県に出張中のため参加不可能・・・。正直にその旨を伝えました。
代わりに「少し先ですが、こちらの交流会はいかがですか?」と、逆にこちらからお誘いをしてみました。すると返ってきたのは、参加・不参加の返事ではなく「どなたかお友達で興味のある方を誘ってください」という言葉。
思わず「あ、この方との今後の付き合いはないな」と感じてしまいました。 こちらの問いかけを無視し、自分の主張やメリットばかりを押し出す姿勢に相手への配慮が全く見えなかったからです。
実はこれ、小論文の試験で受験生がやらかすと「一発で致命傷」になる大失敗と同じです。 小論文の採点において、どれほど立派な文章を書いても「問われたことに答えていない」時点で点数はゼロになります。
今回で言えば、まずは何よりも先に「参加するか・しないか」の意志表明をすべきなのです。
日常のコミュニケーションの癖は、恐ろしいほど文章(小論文)の書き方、さらに言うならば「論理的思考力」に直結します。
相手の言葉を受け止め、まずは聞かれたことに真っ直ぐ答える。 この人間関係の基本こそが、試験でもビジネスでも、信頼を勝ち取るための絶対条件だと改めて痛感した出来事でした。