「一旦相手の言葉を受けるようにマニュアルでもあるんでしょうか。訊くふりしつつ『申し込みするか否かの次回面談を・・』と言い始めたので『
これ絶対受けたらあかんやつ』アラーム鳴りまくり。 フェイドアウトを許さず囲い込むつもりだなと。」
これは友人からのラインです。上記の文章を読んでどんな感想を抱きましたか?私は・・・「上手い!!」と思うと同時に、思わず苦笑いしちゃいました。
なぜなら私自身も全くと言っていいほど同じような目に毎日のようにあっているからです。まあ、それは横に置いとくとして。とある出来事を淡々と書くのではなく
・セリフを多用
・アラームなりまくり・・・のような比喩表現を使う
・心の中のセリフ、倒置を入れる
上記のような技法が入っているからこそ映像が目に浮かぶ、分かりやすい、刺さる文章になるのです。私が指導する際には口酸っぱく「セリフを多用」「倒置を入れる」「時系列にしない」などなど言ったところで受講生はピンときません。
しかし、このような見本があると伝わりやすいかなと思い、実際の文章を紹介させてもらいました。ぜひとも参考に。