国語勉強法 選択肢

「もっともふさわしい」とは

 国語の選択肢って・・・難しいですよね。具体的にどう難しいか?最後の2択で迷うように作られている点です。さらには問い方があいまいな点も受験生泣かせですね。

 例えば、国語の選択肢では「もっともふさわしいものを選べ」とあり、選択肢のうち1つだけが正解で後はすべて✕というわけではないのです。選択肢が5つあったとしたら1つが◎、1つが〇、3つが✕という状態。

そうすると◎が答えになるのですが受験生は〇の選択肢をみて「あ、合ってる!本文に書いてある!」と選んでしまうのです。ハイ、確かに本文には書いてありますが本文に書いてある内容の一部だけだったり・・・で「もっともふさわしい」という条件にはなりません。

この「合っているけれど・・・」が厄介なのです。1つだけが正解でそれ以外が✕ならばいいのですが、ときとして内容が合っている選択肢が複数あり、そのうちのどちらが「よりふさわしいか」を選ぶ必要があります。というわけで選択肢には○が一つとは限らないことを意識しておきましょう。

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