個人で、1対1で生徒を教えている私。生徒から悩みなどを相談されることがよくあります。ストレスフルの状態だとなかなか勉強には集中できないと思うので、 ストレス発散になるならばと思ってしっかりと生徒の話を聞くようにしています。
無論、ある程度の時間が経つとさりげなく国語に戻しています。さて、今日は、生徒が自分が通っている塾のことについての不満を伝えてきました。通塾先の講師が、とにかくネガティブな発言ばかりするそうなのです。
生徒自身、過去問の点数が志望校の合格点に届かないと焦ってる上に「こんなのじゃだめだ」みたいなことをずっと言われるそうで、気分が萎えてくるとのこと。そりゃそうですよね。
同じクラスの友人たちは、ネガティブ発言が多い先生の授業をボイコットし始めているそうですが、私が担当してる生徒は真面目なので授業に出席しているそうです。
もちろん 指導者が「このままじゃまずい」って言いたくなるのは分かりますが、ネガティブワードを並べ立てて目の前の生徒が少しでも良くなるんならば私もだっていくらでも言います。しかしそうはなりません。むしろ逆ですから・・・。
じゃあ私はどうするか ?まず本人に、合格点に届かない理由、 つまり今後の課題などをピックアップしていってもらい「じゃあどうすればいいか 」を一緒に考えています。つまり具体的な行動および明るい未来を少しだけ見えるように意識しています。
一番気をつけてることは 抽象的に批判しないこと!これだけは絶対に避けようと心掛けています。 受験勉強以外に心を砕かなくてはいけない状況・・・思わず「ご愁傷様」と言いたくなりますが 、これも社会勉強?なんとか生徒には乗りきってほしいです。