入試が近づいてくると絶対に欠かせないことは「過去問演習」です。ただし・・・ここで気を付けなくてはならないことがあります。それは古い年度から解くのか、最新の年度から解くのか?
これを間違えると・・・結構ハイリスクです💦実際に、某生徒は最新の過去問から解いていき、受験の前日に手元にある中で一番古い過去問を解きました。すると、問題の傾向や難易度が全く違っており(過去の方が断然難しい)前日に「解けない!」となりパニックに。
なだめすかして気持ちをアップさせるのに苦労しました。このように入試問題の出題傾向や難易度は年々大きく変わってきています。それゆえ、純粋に志望校の入試の傾向を知りたい場合は最新年度の問題を重点的に行い、それに近い形の問題集や似たようなほかの学校の問題を解くのがベストです。
例えば、記述がメインの学校なのかそれとも記号問題が多いのか?出題作品の長さ、内容などを分析して対策をとるって感じです。それに対して「学力を上げる」得点力を上げる」のが目的であれば、古い年度から最新の年度に向けて解いていく方がよいでしょう。
少なくとも入試直前にふるーい過去問を解くのはお勧めしません!どんな順番で過去問を解こうとも、直前は最新の過去問を解く、解き直しなどなどを行いましょう。ちなみに受験前日でパニックした生徒。当日は・・・なんとなんと高校の教科書に掲載されている文章が出題され、手ごたえを感じたそうです。👈現在、発表待ちです。