嬉しかったですっ!!!教え子ちゃんが防衛大学に無事に推薦合格を果たしました👏👏👏本当に本当にほっとしました。
防衛大学は「将来の幹部自衛官になる者」を育成する教育機関で、学力のみならず体力、人柄などなどあらゆる面で試験が行われ、とにかくハードな受験です。
私の担当はもちろん小論文。で、で、で、依頼があったのはなんと試験の1か月前。ヒエーッ。いくら彼が優秀とはいえ、さすがに1か月はきつかったです。
実際、一番最初に送られきた解答を見て顔面蒼白になりそうでした。文字数はなんとか埋めているのですが中身が・・・。というわけで以下の2点を意識して指導しました。
①できている部分を褒めて伸ばした
②できていない部分は少しずつ少しずつ、しかし、確実に出来るように指導した
え?こんな当たり前のこと?はい、この当たり前こそが一番大切で、②ばかりだと期間の短さゆえ、焦りが募る、かといって①だけだと全く上達しない・・・。
特にこの②の「確実に」を徹底しました。とにかく1つの作品を完璧に仕上げるまで推敲するよう伝えました。さすが、防衛大学を希望するだけあって、彼はきちんと言われたことを守り、1日に何度も提出してきました。
試験の前日の真夜中にも提出、私は朝方に添削を送るというやり取りもしました。こんな風に本人、指導者の涙ぐましい努力があったからこそ?とりあえず1か月で何とかなりました。
正しいやり方で徹底的に練習すれば短期間でも小論文はなんとかなります。ただ・・・最低でも3か月は余裕を持ってほしいですけれど。というわけで、小論文が急に必要となった…という場合でもあきらめなければ、何とかなるかも?です。