それなりに勉強時間を確保しているにもかかわらず国語ができない子って・・・共通点があります。それはズバリ!!
「間違ったところ」と向き合わない!
これに尽きます。問題集等々、解いたら解きっぱなし。答えを写して終わり・・・。いわゆる解きっぱなしを避けるために指導者や保護者が採点をしてヒントを書いて返却しても、返却されたコメントは絶対に見ない、読まないです。
絶対にコメントを読まずに✖だけを見て適当に直すタイプ(例えば、選択問題においてアがバツならばとりあえずイにしておく…というタイプ)は本来ならば授業中に一緒に解きなおし、見直しをしたほうが効率がいいです。
にもかかわらず、本人は先走って?!あるいは保護者からの圧力?適当に書いて提出というパターンがあります。残念ながら国語は伸びません。もったいないなああとつくづく感じます。むろん毎回それとなく伝えるのですが・・・。
例えば生活習慣の乱れからくる高血圧症に対して降圧剤を飲んだとします。でも、生活習慣を見直さないことには薬で押さえつけたところでしても根本解決にはならないですよね。これと同じです。まずは勉強に対する姿勢、間違った問題に対して向き合わないことには成績は伸びないです。自戒を込めて。