最近、 巷では「頑張らない」というキーワードがとっても流行っています。例えば「頑張らないダイエット」「頑張らない、ありのままで」といった キーワードです。
この甘いキーワードがこれでもか~~~と使われているタイトルの本が本屋さんに山積みにされていたら・・・つい手が伸びますよね。 ネットでググった時にこのキーワードが目に飛び込んでくると、そそられますよね。
でも果たして本当に「頑張らなくても」いいのでしょうか?客寄せのために甘い言葉やフレーズを使いますが 、実際には人間は頑張らなくてはいけない時ってあると思うのです。
頑張るから成果が出る、充実するのです。しかし成功している本人はそれを頑張ったとは言わないかもしれないですが、客観的に見るとものすごく頑張って努力した結果なのです。
私は自分のことを謙遜などしないのではっきり言います。めちゃめちゃ頑張ってます。何十年もいわゆる「スポ根漫画」さながら、必死で根性で頑張っています。
例えば今日も 締め切りを守るために朝の4時半までかかって、ある資料を仕上げました。ちなみに私の資料を添削してくださる方、とってもとっても優秀&めちゃくちゃ忙しい方なのですが、なんとなんと数時間後には丁寧な添削動画が送られてきました。
その方、いつも冷静でスマートな方で「頑張ってる」という雰囲気は全く見せませんし、言いません。しかしどう考えても超タイトなスケジュールの中であれだけの添削動画を作ろうとすると・・・まさに頑張って時間を調整してくださり、頑張って添削してくださったとしか思えません。
つまり、「今日は忙しいからまあいいか。たーくさん頑張ったし!」という甘えは存在しないのです。確かに 根性論だけではいつかは頑張りの糸が切れてしまうかもしれません。
しかし最近、頑張らなくていいというキーワードが一人歩きしてるような気がします。言葉通りにとって「頑張らない」、当然結果が出ない・・・それを人のせいや世の中のせいにする人が多いと感じるので、あえて私は時代と逆行する考えを持ち続けたいと思って書きました。