相変わらず・・・違和感がふつふつと湧き上がる私💦それは・・・一部の指導者がいわゆる勉強のできる子、家庭環境にめぐまれている子供たちだけをものすごおおおく高く評価することです。
家庭環境が恵まれているがゆえに、早めの受験や早めの海外留学等を希望する家庭が多く、それらの家庭に対する肩入れがすごいタイプの指導者を見ると・・・私は思わず白けてしまいます。
ただ1つだけ言えるのは過酷な環境を完全否定するのもどうかなということです。私は公立中学出身で、中学時代 3年間はあまりにも環境が過酷すぎでした。人生の中で一番大変な時期でした。が、が、が、おかげで 強くなりました!
大変な人間関係でどんな風に自分が立ち回ればいいか等を一番 学んだ時期でもありました 。周りからはとても楽しそうに見えてたと思いますし、そう 見えるように立ち回って演技していた自分を今でも褒めてあげたいです 。
何が言いたいか? 目先の過酷な環境を回避させたい 、させてあげるべきだという意見も分かります。しかし、それができない事情がある人、あるいはその必要性を感じていない人をまるで否定するような言い方に対して違和感を覚えるのです 。
そもそも、私の自分に対しての最終目的は「臨終の際に『楽しい人生だった』と言えること」です。つらかったこと、楽しかったこと、失敗も成功もすべて含めて振り返った時に合格点をつけることです。
確かに私の仕事はとりあえずは学校に「合格」するためのお手伝いです。しかし、私はレベルが高いところに「合格」・・・がすべてとは全くもって思っていません。本人に合う進路に進めるお手伝いをすることをモットーにしています。