対比

最高と最悪

 ワタクシ・・・周囲の方々から「スーパーポジティブ」「と言われるのですが、自分自身ではかなりネガティブな面を持っています。なぜ周囲からポジティブ面だけクローズアップされるか?

私が行動力があるように見えるからでしょう。では、なぜ行動できるか?実は私の行動力の原動力はネガティブです。「○○の状態になりたい」と言う気持ちとともに「もしも、○○にならなかったどうなるか?」という最低の状態を想像するのです。

 するとどうなるか?「絶対に最悪の状態にはなりたくない!!」と思うと頑張るざるを得ないのです。つまり最高の未来と最悪の未来の両方をイメージして行動します。

実はこの「最高」「最悪」の両方を考えるという手法、文章にも使えます。ひたすらポジティブな面ばかりをつらつらと書き連ねたところで白々しいです。ひたすら「~です。また、~です。さらには・・・。」と続く文章を見ると思わず私はツッコミを入れたくなります。

 読み手に説得力を持たせるためには「○○すると~でしょう。もしも○○しなかったら・・・。」と両面の視点から書くとたくさんの例を挙げなくても少ない具体例でしっかりと説得力のある文章になります。ぜひ参考まで。

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