読書感想文

読書感想文講座でした!(東京都江東区)

 東京都江東区で読書感想文講座を担当しました。「楽しかった!」「来年もありますか?あったら来たいです」と子供たちが言ってくれたことが本当に嬉しいです。

 さて、江東区での講座は親子での参加となっており、保護者の方々にはお忙しい中、来ていただいたことには感謝しかありません。「親子で」と企画してくださった主催者にも感謝です。

 なぜなら「読書感想文」をはじめとした「作文」は自由研究同様に「親子の作業」と思った方がいいからです。暗黙の了解で「親子の」宿題です。

 つまり何年も続くわけで・・・となるとせめて1回ぐらいはきちんと「読書感想文の書き方」、「親から子への声掛けの方法」等を学ぶ方が後々楽です。

 実際に講座では保護者に対して一人一人に「声掛けの仕方」をレクチャーしました。子供に対してと言うよりも親に対してのレクチャーのほうが多いぐらいでした。 

 こんなことを書くと、「え??でも知人の○○さんは親は一切手を貸さずに頑張ってる!それに引き換えうちの子は・・・」と思うかもしれません。

 確かに自力で出来る子は素晴らしいです、自分で頑張るという点が。しかし、本当に自力で書いたものできちんと書けている文章は皆無に等しいです。

 だから「わが子は一人では書けない」と嘆くのではなく、読書感想文と言うものを通して親子ともに学ぶ、文章の決まりや型を学ぶいい機会だととらえてほしいなと思った一日でした。

-読書感想文