国語が他の科目と違う最大の特徴は「国語 中に必ず答えのヒントがある」という点です。そんなこと分かっているよと思うかもしれませんが、分かっているけれど意識していないタイプがめちゃくちゃ多いです。まずこのことをしっかりと意識しましょう。
例えば、記述で何を書いていいか分からないという声を聞きますが、決して空中を見上げたところ答えが降ってくるわけでありません。何度も本文をしっかり読んでヒントを探す方が賢明です。
とはいえ ダイレクトに使える言葉がある時もあれば、ない時もあります。その時はどうするのか? しつこいですが 本文をヒントに考えるのが鉄則です。
例えば答えが「~と対等である」という内容、結論になったとします。本文の内容が、物語の主人公が実は自分は相手のことを無意識のうちに見下してしまってたが、それは間違っていた的なものだったとします。
見下す ということは上下関係を付けていくわけですよね?だから実は上下関係 つけるのではなく対等だっていう風にまとめるというのが正しいのです。
なかなか最初からは自分でこういうことは書けません。数行の長い文章をたった一言で 「対等であるべきだ」なんて誰が書けるでしょうか?当然 書きません。
だからこそもヒントを本文から・・・と意識しつつも、もうある程度の時間でギブアップして 模範解答もヒントにしながら書き方、記述のコツを学んでいきましょう。そうすると必ず記述もできるようになります。