自宅で子供が宿題をして答え合わせを親がした場合・・・思わず「なんでこんな間違いをするの?」と言いたくなりますよね。
でも、答えに至るまでには子供なりの理由があるのです。国語の場合はいわゆる「思い違い」「思い込み」などなど。
結局、保護者は「直しなさい!」と言って子供につき返すと・・・もしもそれが記号問題であれば4択のうち1つが間違い、つまり3択になるので正答率は単純に33パーセント。
テキトーに選んで、かなりの確率で正解になります。でも、それって本当に理解できているとは言えませんよね?なぜその答えを選んだかをせつめいさせようにもしどろもどろ・・・。
そんな場合にどうするか?テキストやテストで間違えた問題を直す際に有効な方法を1つ紹介します。それは以下です。
➀似たような具体例、ただし、実際の問題よりも簡単なものを前もって準備しておく
②①を使って本人に答えさせる
③②が正誤にかかわらず、なぜそういう答えになったかを本人に説明してもらう
④解き方、考え方を説明する
⑤ようやくテキスト・テストを本人に見せて考えさせる
上記の順番で進めると・・・生徒は「何で私(ぼく)は試験中にこの答えにしてしまったんだろう?」と言います。このように自分で気づけばしめたもの!
ただし、➀を準備できるか?☜私はオリジナルで速攻で文章を作ります。本人が間違いに至るまでの考え方を教える側が見抜けるか?も大切になってきます。
私は「〇〇くん(さん)は◇◇と考えてしまったんだと思うよ。」と過去の彼らの思考を代弁しています。すると彼らの理解が大幅にアップします。これがプロのやり方です。ぜひ参考案で。