読書感想文

どんなふうに真似るか?

 学ぶの語源は「真似ぶ」です。伝統芸能はもちろん何事も上手な人の形を真似する、それが自分がの自分自身が上達するための一番の近道なのです。読書感想文も然りです。

 読書感想文コンクールなどの入賞作品など、冊子あるいはネット上で見ることができます。そしてそれらを真似すればいいのです。とはいえ、読んでる本も違うし・・・無理と思うかもしれません。

 真似するのは上手な作品の文章構成を真似するのです。この際、どこに着目するか?体験談と本に対しての内容の割合を見るのです。意外に感じるかもしれませんが、入賞作品っていうのは自分の体験談が半分近く書かれています。

 本の内容と自分を照らし合わせて書いてある!これが上手な作品として評価されている証拠なのです。大抵の場合、「読書感想文」≒「本の感想」とばかりに気が付いたらあらすじばかり…となっているのです。

 とにかく、自分の体験談を書く!しかもそれをどのぐらいの割合で書くか?それを上手な作品から学んで分量的にどのように書けばいいか、バランスを見てもうちょっと体験を増やそうなどなどを意識してみるといいでしょう。

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