雑感

いきなりハードル上げすぎッ!

 長文をきちんと理解するためには要約、つまり大事な要点だけをまとめた短い文章にすることが有効です。それは皆さんもご存知でしょうし、言われてみるとそうだよなと納得されるでしょう。

 しかし私は言いたいです。その「要約」こそが難しいんだと。国語指導者によっては「要約をしなさい」と一方的に伝える人がいます。それはいかがなものかと思います。

 というのが要約するためだけにいったい何時間かかるのだろうと思うからです。誤解のないように言いますと、要約するが悪いのではありません。ただあまりにも難しく何が書いてあるか分からないような長文に対しては、小中学生には自力で要約するのは無理なのでは?と言いたいのです。

 ひと言でいいので、指導者がヒントや見本を見せるべきではないかと。例えば図式化をして「こういうこと言いたいんだよ」とか「主文の見つけ方は・・・」といったサポートが必要だと感じます。

 こんなことを私が言う(書く)と「日ごろから、短い文章で要約の練習をさせています!!」と反論されそうです。が、が、が、いわゆる短い文章と模試の長文のレベル差が余りも大きく、日ごろの練習では太刀打ちできないパターンが多いのが事実です。

 サポートなしにいきなり自分で間違い直しをするように指示するのは酷です。私自身が、小中学生時代に指導者から一切のヒント等なしで「自分で考えて直せ」と言われて時間を思い切り無駄にした経験があるからこそ、サポートの必要性を強く主張するのです。時間は有限です。自分に合った効率的な勉強を楽しくやっていきましょう。

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