国語勉強法

国語における「言いかえ」ってこんな形で使われる!

 国語では本文と合っているもの、傍線部の内容として適するものを選ぶといった問題が頻出です。そしてその選択肢のうち紛らわしい2つが最後まで残り、最後の1つで撃沈…というパターンが本当に多いです。でも実はちょっとしたコツさえつかめば正しい答えを選べます。

 例えば、傍線部には「心構え」という言葉があり、迷っている選択肢のうちの1つに「心意気」とあったら、これが正解になる確率が高いのです。なぜなら「心構え」≒「心意気」だからです。

 また、「抜き出し」の問題においては、例えば「(    )に入れてあるおもちゃ」という問いに対してはヒントは「おもちゃ」。本文中に「おもちゃ」という言葉が多く使われている段落から(     )に当てはまる言葉を探せばいいのですが・・・。

 本文にでは「入れてある」が「中に」という表現になっていたりします。「入れてある」を「中に」に言いかえられているので、生徒たちはなかなか正解の言葉を探すことができず時間切れになってしまうのです。

 ではどうすればいいのか?国語においては「言いかえ」が当たり前のようにあることをしっかりと意識すればいいのです。さらに「漢字」は「表意文字」なので同じ漢字が使われている言葉は「言いかえ」の可能性が高いということも気が付いてほしいです。すると正答率が大幅にアップします!!ぜひお試しを!

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