国語勉強法

どんな字を書けばいい?

 「汚くなったから後で書き直します!」と言って綺麗にノートを作るタイプが一定数います。また、覚えるために・・・と何枚も同じ資料やメモを作るタイプもいます。私は言いたいです。それをすることによって試験で点数アップした?!すると思う?と。

正直に言うと・・・これらのタイプで成績が上がった生徒は一人もいませんでした。皆さんも想像がつくと思いますが、ノートを綺麗に書く、字を綺麗に書くことはあくまでも「作業」であって「実践」ではないのです。

字がきれい、汚いではなく、試験において評価されるのは「消し跡がないようにきれいに消しゴムで消してから書き直しているか?」「ハネ、トメ」をしっかりと書いているか?という部分です。また、水という字の右側をきちんと2画で書いているか?1画で「く」と書いていると減点対象になるでしょう。

つまり「きれい」ではなく「正しく」書けているかが大切なのです。汚く、荒っぽい字を書いていると結果として「ハネ」る部分がおろそかになってしまったりします。そこを気を付ければ字が汚くても丸をもらえます。

「字が汚いから・・・」と悩んでいる保護者が多いですが、汚くてもOK!それよりも「トメ、ハネ」をきちんと「正しく」書くことをきちんと子供さんにお伝えしてほしいと思います。

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