雑感

精神論だけでは…伸びません

 (父親)「理科、社会は暗記科目だから、とにかく覚えろ」(息子)「覚えられない・・・。」(父)「覚えられなくても、とにかく覚える!」

 皆さんはこの会話を見てどう思います?私は実際に耳にして・・・吹き出しそうになるのを必死でこらえました。まるでコントだなと。「覚えられないから困っている」タイプに対して「とにかく覚えろ!」って・・・どうなの?!とツッコミを入れたくなります。

 「覚えろ」と言われて、あるいは「覚えるぞ!」と唱えただけで覚えられるならば苦労しません!根性論だけではどうにもならないことが世の中、大半なのです。確かに、完全に怠けている人や、いつまでもグズグズと迷っている人に喝を入れるのなら話は分かりますが。

 だからこそ適切な方法で行動することが大切なのです。文字が羅列しているものを無理やり覚えようとしたところで頭には入って来ません。一番いいのは「理解する、納得する」ことです。すると「なるほど」とインプットできます。

 とはいえ、どうしても理解できないことなどに対しては語呂合わせ、自分なりにストーリーを作るなどしてイメージをすることが有効でしょう。イメージが難しいタイプはとにかくひたすら書いて「反復」する、音読するなどなど、試しましょう。

 つまり、頭ごなしに「覚えろ」「勉強しろ」ではなく「具体的な方法」をいくつか示して初めて子供は「じゃあやってみようかな」と納得するのです。個々人によって視覚優先、聴覚優先・・・などなどタイプが違うので「これ!」という方法は一概には言えません。ただし頭ごなしに「覚えろ」「勉強しろ」はタブーだと言うことは言えます!

 ちなみに、最近は色々な方法で視覚優先、聴覚優先、イメージ力があるか、ないか?といった脳タイプを測ることができます。今年は・・・ぜひとも脳診断を専門としている仲間とコラボをしたいなあと密かに企画中。こうご期待!

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© 2022 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師