作文 勉強法

作文のテーマを確実の読み取る方法

 「せっかく書いてもらったけれど、全部最初から書き直し!」と非情な言葉をかけた私。さすがに高3ともなると素直にハイと従ってくれてホッ。と同時に小学生のころから知っているS君、ずいぶん成長したなああああと感慨深いものがありました。

 さて、なぜ今回すべて書き直しとなったか?ズバリ!完全にテーマからズレていたからです。もったいないの極致です!テーマは「スマホが子供たちの生活時間に与えた影響を述べる」だったのですが、彼は「生活」というキーワードをピックアップしてしまったのです。

 それゆえ、文章そのものが悪いわけではないのですが点数に換算するとほぼ0点。こういうパターンって意外と多いのです。例えば入試や就職試験で「あなたの長所は何か?それをどのように今後生かすか?」という頻出のテーマ。

 すると・・・ひたすら「長所」だけを書いて終わるパターン。また、いかに自分が過去に頑張ったか?をエンドレスに書くパターン。いえいえ、逆でしょう?!今後にどう生かすか?がテーマです・・・と採点しながら思います。

 では、どうすればテーマを取り違えないか?一番有効なのは設問で一番大切なところ(つまり聞かれているテーマ)をぐるっと囲むことです。そうすることによって視覚に訴えてくるのでズレにくくなります。

 メモ書きする際などに無意識に設問を何度も見るでしょう。そのたびに目に飛び込んでくるので、最強のズレ防止と言えます。これは長文の課題文があるときにも有効です!その際にはキーワードやキーセンテンスに必ずチェックを!

-作文, 勉強法

© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師