作文 勉強法

適性検査対策とは

 中高一貫校における中学受験では「適性検査」という試験が課されます。この適性検査対策は非常に難しく、どのご家庭・塾でも頭を悩ませていると思います。特に作文においては限られた時間内(45分)で2つの文章を読み、問に答え、さらにはテーマにあった作文という場合も。

 つまり「書く」のみならず文章を読んでテーマを自分できちんとつかまなくてはならないのです。ではどうやって対策をするか?最も有効な対策は『過去問題をできるだけ多く解く』ということです。これに尽きるといっても過言ではありません。

 なぜなら、過去の全国の適性検査の問題を比較すると大半の問題が、過去にどこかの都道府県で出題された問題と類似しているからです。ほとんど同じ問題(さすがに扱われている文章は違いますがテーマが同じ・・・など)も多々あるのです。

 実はこれは警察官の試験にも言えます。おそらく他の公務員試験も似たようなものでしょう。つまりは自分が受験する学校の「傾向」を知り、分析したうえで、時間配分やテーマについての考察の練習をすることが一番の近道なのです。そしてその時に用いるものが過去問です!

 余計な勉強に時間とエネルギーを費やすのではなくまずは「過去問」をしっかりと分析して取り組みましょう!

 

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