指導法 読書感想文

完璧・・・は不可能

 先日、本屋さんにふらりと立ち寄ったところ時節柄「読書感想文の書き方」といった本が所狭しと並んでいました。目次をさーっと見たところ、大切なコツのオンパレードでさほど目新しい内容はなく、どの本も似たり寄ったりでした。

 それを見ながらに「まるでこれって風水みたい・・・」と笑ってしまいました。例えば運気アップ!と張り切って風水の本を買ってきて実行しようとするも・・・当然完璧に風水を実行できる人はほとんどいません。

 新しい土地に自分たちで設計して家を建てるという場合ならいざ知らず(それでも土地自体に何らかの合わない条件というのが出てくるでしょう)、建売やマンションの場合、また家族構成などなどから完璧に「よい」とされる風水を守ることは不可能に近いのです。

 決して風水の考え方を否定しているわけではなく「良い」とされることを実行しようという心がけそのものはよいと思います。話を戻すと、読書感想文のコツといったものをすべて実行しようとすることは不可能に近く、あまりにも意識しすぎると逆にちぐはぐな文章になってしまいます。

 結局は、こだわりすぎず実行できそうな部分をいくつかピックアップ。そして結局は基本的なこと「本のテーマ、それらから感じたこと」という軸をしっかりと持ち、可能ならば第三者(できれば大人)に読んでもらって冷静な意見やアドヴァイスをもらうとが「いい作品」への近道。

-指導法, 読書感想文

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