雑感

数字のマジック?夏期講習考

 今週末の折り込みチラシに大量に塾の夏期講習の案内が入っていました。思わず1枚1枚、興味深く見てツッコミを入れまくる私(汗)。私は国語のみの単科指導、夏休みにおけるプラスアルファの授業は「作文指導」が中心で、土俵が違うので競争心なんて全くなく、むしろ「へーっ、成程~。」と勉強になることが多いです。

 そして、気付いたことが次の3点。

①正式な塾生のうち何割が難関校に行ったか、受講料とテキスト代は別と、示している塾☜良心的だと感じます。ですが、残念ながら?!あるいは当然と言うべきか?受講料のトータルが凄いことに!!。

②生徒数が多い塾に関しては難関校の合格占有率のみを示している(例えば「A高の定員の60パーセント以上を塾生が占めている」といった具合に。☜数字のマジックですね!

③受講料が、通塾時間の割には安いところは・・・実はオプションを付けるよう勧められ、結果として高額になることが多いけれど広告にはそれは書いていない。

 以上の3点を強く強く感じると同時に、そりゃあ「大切な生徒を預かって成績をあげなくてはいけないという責任を負うにはそれなりの金額を提示するのは当たり前。真剣勝負なのだから」とも思います。

 ちなみに上記の①の塾に関しては「塾生の50パーセントが地元で一番の難関校に!」は、嘘ではないでしょう。しかし、ここにもカラクリがあって・・・おそらく「入塾テスト」なるものがあります。

 ついつい「合格率」を優先にして塾を選んだり、夏期講習を受けるべきものとして考えてしまいがちですが、本当に夏期講習に行くことが必要か?行くならばどの科目を受講するか?等々をしっかりと吟味してほしいと思います。時間とお金とエネルギーの無駄…とならないことを切に願います。

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© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師