勉強法 文章の型

自問自答する

 

 中高大学入試、就職試験等の過去問を見ると・・・。「自分で論理的に考える」「考えたことを文章にする」が要求されることは今も昔も変わらないなあとつくづく感じます。

 変わらないどころか、むしろ「文章力」を問われる機会は私が受験生のころよりも圧倒的に増えています。しかもレベルアップしているのです。

 ところが!!「レベルアップ≒義務教育できちんと指導してもらってる」では決してありません。義務教育、さらにその先に高校の授業や大学の授業が充実していようが、そうでなかろうと大学受験や就職試験、ビジネスにおいては「小論文」「作文」「文章力」を要求されます。

 そう、「待ったなし!」なのです。「え??学校で習わないの?」と思われるでしょう。結論を言うと習いません。作文を書く機会はあっても、ただ書くだけ・・・。きちんと添削されることはあまりありません。

 例えば卒業文集などの見本を配られるだけであとは放ったらかしというパターンが非常に多いです。☜それゆえにしかるべき時期には私への依頼がグーンと増えるのです💦

 仕事においてもいきなり報告書を書くように要求され、きちんと指導してくれるような会社は・・・ほとんどないと思った方が安全です。ですから、皆さんは、もう本当の意味で、文章を練習するしかありません。

 「文章を書けない→ 即アウト」という方向に、世の中が動いています。しかし、実際には多くの人が この事実に気が付かず、 いざとなったときに大慌てするのです。

 ではどのようにして訓練すればいいか?本を何冊も何冊も準備して自分なりに書いているけれど・・・うまく伝わる文章なのか分からないという場合が多いでしょう。とりあえず「型」に当てはめたけれど、どうだろう?と迷う方も多いでしょう。

 一番いいのは第三者に客観的にもてもらうことです。とはいえ毎回毎回、第三者に見てもらうことも難しいのが現実。ではではどうするか?

①上手な文章を読み、気に入ったフレーズや書き方をメモをして真似する。

②自分が書いた内容や文章内の単語をいくつかピックアップして「○○の持つ意味は?自分は◇◇と書いたけれど本当にそうなのか?」と自問自答する癖をつける。

 この2点が自分で出来る有効な訓練です。②に関しては、例えば「浮気はダメ」という文章を書いたとします。そこで・・・「浮気とは、自分以外の男性(女性)に好意を持ち一緒に食事をしたり遊びに行ったりすること・・・と私は考えている。

 しかし・・・?!これって浮気って言える?私にとっては浮気でも他の人にとってはそうではないのかも?異性と食事がダメなのか、それとも好意を持つのがダメなのか?他の国では一夫多妻制・・・。」 

 といった具合に「考える癖」を付けるのです。そうすることによって先ほどの文が「浮気」という言葉を使わず「彼氏が私以外の女性と親しげに腕を組んで歩いたり、食事に行くことは許せない」といった具合に具体的で分かりやすい文になります。ぜひお試しを。

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© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師