慣用句・諺

牛にひかれて善光寺参り

 今年は丑年(うしどし)!丑(牛)に関する次ような諺があります。牛にひかれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)」、意味「自分の意志からではなく、他人に誘われてよい方に導かれることのたとえ。」(出典 大辞林三版)。

【由来】〔長野の善光寺近くにいた欲深い老婆が、さらしていた布を角に引っ掛けて逃げた隣家の牛を追い、知らずに善光寺へ行き信心を起こしたという言い伝えから〕

 そもそもがチャンスやきっかけは「人」からもたらされます。とは言え、世の中は善人ばかりではないのも事実・・・。若かりし頃に様々な人種に出会い、本当に人生勉強?訓練せざるを得なかったです(苦笑)。

 おかげで最近は「人を見る」くせがついた・・・?つきすぎたため「人付き合い」がますます悪くなりました(苦笑)。受験性にとっては今年は大きく環境が変わる時期。受験生の応援のみならず、時には「牛にひかれて善光寺参り」を合言葉にして少しずつ、色々な世界に目を向けるのも楽しいかも?とシフトチェンジを検討中の私でーす。

-慣用句・諺

© 2024 作文110番