雑感

間に合いさえすれば

 

 「先生!この子ったら宿題がまだ残っているのに、ふと部屋を覗くて宿題とは全く関係ないことやってるんです~!」

と保護者の方が苦笑いされていました。この生徒さんはとっても優秀で、たとえギリギリだろうが何だろうが完璧に宿題をこなして提出するので、保護者は「苦笑い」で済みます。

 が、が、が、決して優秀ではない、むしろ勉強が苦手だからこそ宿題に時間がかかる・・・、にもかかわらず何も手つかずのタイプもいます。

 「先にやるべきこと(宿題など)をやってから好きなことをした方が気分がいいと思うのに。そうしてくれないと親としてもやきもきして落ち着かない。」という保護者のご意見、お気持ちは良ーくよーくわかります。、

 でも・・・どれだけギリギリだろうがなんだろうが「期限内に提出しする」ならば私は100点だと思っています。

 確かに宿題を先に・・・は理想的でしょう。でも意外と追い込まれる方が集中力を発揮できることもあります。時間があると安心してダラダラと過ごしてしまうことも。

 さらに言うならば・・・、やるべきことを先にした場合、好きなことをする時間が無くなってしまう、つまり時間切れということもしばしば。

 私自身は宿題を猛烈な速さで済ませていましたが、いざ自分の時間!と思った時には家のお手伝いを頼まれたり、思ったほどの時間が余らなかったり…が日常茶飯でした。

 以降は…まずは「やりたいこと」☞「しなくてはならないこと」という順番で生活しています。むろんあらゆる「期限を守る」ことが最優先ですが。

 

 

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© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師