私の本領発揮!?現在「試験に出る!中学国語!」というオンライン講座プログラムを販売に向けての佳境を迎えています。やるべきことが多くて本当に目が回りそうですが、それでも…ワクワクしています。
それにしても・・・自分で「動画」を撮影したり編集するなんて絶対に無理!と思い込んでいた私。それが今やすっかりはまり、今回で3本目。
はまっていると言えば語弊があるかも知れませんが、少なくとも皆さんに役立つプログラムを提供したい!という想いが強く、大張り切りです。
そもそもなぜ私がオンラインプログラム制作に挑戦しようとしたか?大きな理由は2つです。
理由の1つが「これからはオンラインの時代が来る」「自分にはオンラインプログラムを作ることが必要になる(自分一人では指導できる時間や人数に限りがある)」「マンツーマン指導だと生徒さんの金銭的負担が大きい」という危機感に近いものからでした。
2つ目の理由が、多くの方々に「楽しく国語力をアップしてほしい」というものです。
運動や技術を学ぶ際にも「動き+言語」で教わると効率が良いですよね?つまり何かを習得する際には「言語(基本的には母国語)」が基準になる訳です。
だからこそ国語力を身に付けるとあらゆる科目も成績が上がると言われ、実際にそうなのです。その点こそが私が「国語」にこだわる理由でもあるのです。
以前はあらゆる科目指導していましたが、結局は国語力が欠如していると伸びないということを実感したのです。例えば、生徒が
「先生、教科書を見てもよく分かりません。」
とワークと教科書を指さして言うのです。そんな時私は
「このワークの文章の主語は何?」
と聞きます。すると「えーと、えーと、『菱川師宣』です。あ、分かった!教科書のここを見ればいいんですね!ということは『見返り美人』が答えですね。」
と言った具合に進んでいきます。そして次の問題では
「主語は『これらの文化は』だから(元禄文化)と呼ばれる、となるんですね!」
と、主語に意識を向けただけでスムーズに自主学習が進んでいきます。
正直言ってパッと見てこちらから( )内の答えを言うのは簡単です。しかし、自分で「気が付く」ことによっての方が断然身に付きやすいのです。
理科や社会は覚えればいい!と言われますが、そもそも覚えるためには理解をする必要があります。
その、理解と言うのは決して本質を・・・とまでは言いません。少なくとも文章の成り立ち、文の構造を理解することによって内容を理解できるようになるのです。
「試験に出る!中学国語」のオンラインプログラム、12月上旬リリース予定!こうご期待!