慣用句・諺 雑感

能ある鷹は・・・

 「能ある鷹は爪隠す」とはよく言ったものです。ケースバイケースですが本当に能力(特殊能力含む)や才能がある人は自らそれを「ひけらかし」はしないものですね。

 タレントさん等がイメージづくりのために、敢えて変わったことを言うのは仕事の一環としてなので、何とも思いませんがフツーの人が過剰な自己演出は・・・苦笑いしかない私です。さて、以下は友人からのメール。

 【不思議ちゃんか…。あぁそうだ、私が忌み嫌っている不思議ちゃんは、“不思議ちゃんを演じてる奴ら“なのだわ。私よく周りから天然って言われちゃうんですよねぇーどうしてかなぁー♡…だの、私は〇〇星から来ました♡…だの、将来はレモンになりたい♡…だの。はぁぁぁ!?ですわ。

 『あら、天然と言われるのですか。合成剤塗りたくったメイクをされてるのにそれは不思議ですわね。』】(引用終わり)

 いや~~。思わず膝を打ってしまいました~~。話の成り行きで・・・という場合を除き、自己紹介的に上記のような発言をされた暁には…私も死んだ魚の目になります(苦笑)。

 なぜなら・・・彼ら彼女たちの中身が「薄っぺらい」ことが多いからです。さらに言うならば過剰なまでに「ヒーラー」と名乗る、「スピリチュアル」を話題にする人もしかりです。そういう人に限って幸せそうに見えないの私だけでしょうか?!(笑)。

 いやはや、過剰な自己演出は興ざめですね。とはいえ、「能ない鷹は爪隠す」(出来ない問題等を解く際に、手元を敢えて隠すなどなど)のも厄介なものですが・・・。思わず秋の夜のつぶやきでした。

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