雑感

言葉よりも解答が語る!

 1年以上前になりますが「役立たずロボット」がインターネット上で話題になりました。 もじもじして街頭でティッシュを上手く配れない、浦島太郎を語りながら肝心の「竜宮城」の名前を度忘れする・・・等々のロボットたち。

 愛知県の豊橋技術科学大学で次々に「役立たずロボット」が開発されているのです。開発意図は「誰かからのアシストを上手く引き出しながら実現するというソーシャルなロボットを研究」だそうです。

 

 

 相手から助力を引き出す・・・。そう考えると「コミュニケーション能力が低い」≒「短所」としてとらえる必要もなく、意外とそれが「長所」として生かされる場合もあると感じます。

 いわゆる「短所」だからこそ他人から「助力」を引き出すことが出来る「長所」になる可能性を大いに秘めていると思う今日この頃です。

 ちなみに・・・熟練の指導者は本人のコミュニケーション能力うんぬんよりも解答から一瞬にして生徒の弱点を見いだします。私は生徒との会話よりも解答を見る方が楽しいです。

 なぜなら解答が多くのことを一瞬にして語り掛けてくれるからです、しかも余計な主観など一切入っていませんし(笑)。文章や国語でつまずいて困っている方、ぜひ一緒に勉強しましょう!

 

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